トレーナー入社5年目のスタッフにインタビューをしました。
利用者様からどんなことを聞かれますか?
足が上がりにくくなっている。そのため転倒リスクが上がってしまうと感じている。
マシンを使用することで歩行がスムーズになってきたと思うということをおっしゃっていました。
ほかにはありますか?
両膝が痛いので動くのが億劫で家事諸々をやるのがつらくて大変ですとか、
日常生活で不安に思っていること : 両膝が痛いため、座っている時間が長く、長時間座っていると今度は腰が痛くなってきてしまう。そうすると今度は、横になるのが楽になって、寝たきりになってしまうのではという不安なようです。
また、運動することで家に帰ってよく眠れるようになった。
腰や膝の慢性痛がだいぶ消えてふくらはぎのつりもなくなったようです。
ほかにはありますか?
パーキンソン症ですくみ足の症状が進んでいる利用者様が。主治医からこれ以上薬の量は増やせないと言われている。夜のトイレの回数が多く、ギリギリ間に合う。慎重に動いているが、転倒が怖いとおっしゃっておられました。
店舗で実施している体操に、お尻引き締め(失禁予防)を家でもやっており、調子よいとのお声をいただきました。
耳の聞こえが悪いので、困っている。おしゃべりや雑談が好きなのに相手の声が聞き取れないことがありますが、スタッフの皆様がゆっくりと話しかけてくれるので、会話が楽しい。
家にいると気分が滅入るし調子も悪いが、こかげに来ると、マシンなど運動をしながら気分転換になり気持ちが晴れるとのことです。
あなたにとって、このトレーナーの仕事のやりがいは何ですか?
高齢者の方は、私の母と同じくらいの年代なので、母の気持ちがよくわかるようになりました。
できないことをできるようにするよりも、今できることをこれからもできるようにしていくことの大切さ痛感し、高齢者の日常生活を快適にしてもらうために仕事にやりがいを感じます。